大部屋の住み心地を決めるのはどんな同室者になるかである。
今いる部屋は四人部屋、現在全てベットが埋まっている。
しかし、まあまあ静かである。
今までいた部屋の中ではいい方ではないかと思う。
ただ、問題点がひとつ。
オムツ生活の爺さんが一人混じっている。
まだ六十代のようなのだが、オムツをしている。
歩けるのは歩けるのだが、トイレに一人で行くには足元がおぼつかない。
そのため、オムツをしている。
小の方は尿瓶を使って、オムツは大の方だけである。
たまに、ナースコールで「オムツ交換」と言っている。
夜中の時もある。
先日は食事の前にオムツ交換となった。
ちょっと待ってよ・・
オムツ交換すると、しばらく匂いが部屋にこもる。
時間を考え欲しいのですが・・
と言っても、彼としてはすっきりした後、食事をしたいのだろう。
交換しながら、看護婦さんと会話。
柔らかい?
形はどんな・・
食事前の会話ではないのですが・・
いやいや、参ったものです。
この爺さんの奥さん、結構曲者。
面会に来ては、大声のマシンガントークが続く。
うるさい時は、他の場所に避難するのだが、昨日は私の点滴中に登場。
あまりに鬱陶しいので、イヤフォンでラジオを聞くことにしたのですが・・
ラジオの音が婆さんの声にかき消されます。
なんで、病室で腹筋に力を入れて話さないといけないのだろう・・
声のボリューム調整機能が壊れているようです。
とほほです(ー ー;)