病院から帰ると、ブラジルから友がやってきた。
お土産はみかん。
一瞬ブラジル産かと思ってしまった。
デコポンである。
二年ぶりの再会である。
昨年は入院していたので会えなかった。
先日まで体調が悪かったので今年も会えないかと思っていた。
主治医の前向きの見立てで復活。
楽しい話で暗くなるまで盛り上がった。
彼の趣味は写真。
共通の趣味でつながっている。
彼はブラジルでサッカーの写真を撮っている。
なんと、ネイマールの写真まで持っている。
サッカー好きの息子にとって神様みたいな存在である。
彼はカンポグランデという町に住んでいる。
大きな田舎という意味である。
この近くにはパンタナール湿原がある。
世界最大級の湿原である。
ピラニアの生息地で知られるが、ここの鳥の濃さはすごい。
元気であれば、彼に案内してもらって写真を撮る予定であった。
残念ながら今は病人の身。
早く復活して訪れたいものだが、どこまで体力が戻るかわからない。
病気になった時に、もう手は肩より上がらないだろうとか、麻痺が残るかもしれないと言われていた。
しかし、もうそこはクリアーできた。
さてさて、地球の裏側まで行ける体力が戻るか・・
がんばろう・・
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