寒い日が続いています。
例年寒いのは二月と思っていたが、今年は一月の方が寒くなりそうである。
それとも、さらに二月が寒くなるのであろうか・・
もうこれぐらいで勘弁してくれという感じの朝である。
寒くなると我が家では鍋料理が増える。
逆に暖かくなると鍋ができなくなるのでメニューに困るくらいである。
それくらい鍋料理が多い。
鍋と言ってもいろいろある。
やはり王道はしゃぶしゃぶである。
かつてはしゃぶしゃぶを食べに店に行っていたが最近は行かない。
子供が食べ盛りの時、一皿三千円の肉皿が次々となくなり、途中で腹が立ってきたときがある。
それ以来行っていない。
それからは自宅でしゃぶしゃぶを食べるようになった。
最初は牛肉であったが、豚しゃぶになった。
さらにしゃぶ肉を使っていたが、今はパラ肉を使う。
次第に予算が縮小された。
しかし、食べた後の満足感は今の方がある。
まず、好きなだけたっぷり食べれる。
しゃぶ肉だろうが、バラ肉だろうが味は大して変わらない。
昨日も、その、なんちゃってしゃぶしゃぶであった。
ご飯は鯛めしであった。
写真を撮ろうと思ったが、普通のご飯と変わりない。
薄い色が付いているだけである。
鯛の身も小さいのでわからない。
結局撮るのをやめた。
鯛めしは愛媛の郷土料理らしい。
よく食べているから、全国どこの家でも食べているものだと思っていたが、そうではないらしい。
鯛めしを作るのは楽である。
普通の炊き込み御飯より楽である。
味付けはと思う人は魔法のスープを使うといい。
何かというと、うどんスープの素である。
これで味をつけるとまず間違いはない。
ぜひお試しを。
さらに鯛が高いと思う人はアラだけ買うといい。
二百円ほどで手に入る。
骨から出汁が出るので、一匹買う必要がない。
身は骨についているものだけで十分である。
一工夫するのであれば、焼いてから炊飯器に入れるといい。
香ばしくなる。
予算、二百円ほどで鯛めしができる。
味も一匹入れて作るより濃厚である。
お金をかければ美味しいものが食べれるというわけではない。
安い方が美味しい場合もある。