クリスマスの朝を病院で迎えている。
滅多にできない経験である。
でも、誰もしたくない経験である。
患者も悲しいが、夜勤の看護師さんも寂しい夜だったと思う。
昨日はクリスマスイブということで、家で食事をした。
カミさんがこれでもかと、気合を入れて料理を作った。
まずは、クリスマスツリーから。
中はポテトサラダになっている。
崩すのがもったいなくて、手をつけることができなかった。
ケーキは海鮮ものである。
サーモンといくらとアボガドで飾りつけられている。
ご飯は酢飯で、しらすが挟み込まれている。
花飾りはホタテのカルパッチョである。
花弁はサーモン。
見かけより、さらに美味しかった。
そして、お約束の鳥。
残念ながら丸鳥は近くの店に売ってなくて、今年は焼けなかった。
これが加わるとさらに迫力のある料理になったと思う。
この鳥の足。
雛鳥ということで売っていたという。
雛鳥というからひよこを想像してしまったので検索してみた。
雛鳥とは若い鳥のことを言うらしい。
肉が柔らかく、焼き鳥はこれが使われているという。
ただ、歳をとった鳥の方が味は濃いという。
出汁をとったりする際は、年寄りの鳥を使うらしい。
鶏も人間と同じように歳取ると味が出るようである。