快適な生活は終わった。
今朝は病院で朝を迎えた。
家に帰るたびに退院が待ち遠しくなる。
そんな、じれったい朝である。
昨日は朝食から贅沢をした。
鮭は北海道の漁師さんが自宅用に作った塩シャケ。
市販のものと違って、甘塩なのに味が濃い。
さらに、昨日も書いた高知からのご飯のお供。
英語の堪能な夫婦からのお土産なので、英語ラベルの方を先にいただいた。
山椒が効いた味噌なので、少しの量でたくさんのご飯が進む。
まさに、ご飯のお供である。
朝からご飯をお代わりしてしまった。
昼はあっさりと蕎麦である。
ただ、昨日の寿司がたくさん残っていたので、そちらがメインのようになった。
その後のおやつは、ちと贅沢に。
カミさんが朝から焼いていたもの。
夜は、高カロリーの唐揚げ定食。
最近、野菜不足だったので、サラダが美味しい。
なんだかんだ、いろいろ食べた一日でした。
夕食後、病院に戻ったが、一つ気がかりなことがあった。
家に帰る前の病室のことである。
隣のじいさんがう○この垂れ流し状態になっていた。
何にもしないのに、出てしまうんよと、看護婦さんに訴えていた。
パンツの中はう○こだらけ。
部屋の中に田舎の香水が漂っていた。
抗がん剤の副作用のようである。
じいさんも大変かもしれないが、付き合う同室者も大変である。
病室に帰ると匂いが消えていた。
さすが病院である。
点滴でなんとか改善させたようである。
昨夜は平和な夜であった。