今日はカフェラテの日だが、コーヒーにした。
苦いコーヒーでシャキッとしたかったからである。
目覚めは遅かった。
二度寝をしてしまったからである。
昨日から病室が静かになっている。
隣のベットにいた容態の悪いひとが個室に移動したからである。
ずっと、うめき声が聞こえていたのだが、それがなくなった。
静かになったから熟睡できるかと思ったが、逆に眠りが浅かった。
慣れというのは恐ろしいものである。
あの環境に私の体は適応していたようである。
最近、病院の食事がおいしくなった。
以前、病院内のことについてアンケートがあった。
医者の患者への対応から始まり、食事の内容まで細かく評価するものであった。
そのアンケートの後、食事の内容が良くなった。
週に一度、メニューを選択できるようにもなった。
味も以前より濃くなったように感じる。
次の三つは私が選んだ病院食のベストスリーである。
病院の頑張りが感じられるものばかりである。
一時は病院食に拒否反応が出ていた時期があった。
そのため、昼食を止めてもらい、病院のレストランやコンビニ弁当にしていた時期もあった。
今はもうその必要は無い。
病院食に体が適応している。
コンビニ弁当が味が濃くて食べれないくらいである。
どうも私に適応力がついたようである。
そのおかげてブツブツ文句を言いながらも、長い入院生活に耐えれている。