迎え火を焚いた。
病院にいる私ができるはずもなく、カミさんに代理で焚いてもらった。
先ほど、メールで写真が送られてきた。
毎年、昔のことを思い出しながら迎え火を焚いている。
改めていろいろあったなぁと思い出す時間である。
そして、今の幸せを今日迎える人に感謝する時間でもある。
今私は生きているのではなく、生かされているように思う。
今年に入って二回あの世との間を彷徨った。
偶然が重なり、今生きていられる。
カミさんはよく言う。
まだ必要とされているから、死ねないんだと。
うん、頑張ろう。